気になる不労所得! 不動産投資で不労所得を手にしよう
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不動産投資の魅力の1つは不労所得が得られることです。不労所得といえば「寝ているだけでお金が勝手に増えてくれる」というイメージがあるかもしれません。しかし、どのような不労所得でも収益を発生させるには、そのための準備が必要ですし、その後の管理も不可欠です。不動産投資において不労所得を目的に始めるメリットと、成功するポイントを紹介します。
不労所得とは「労働しなくても得られる収入」のこと
税法上、所得は「給与所得」「配当所得」「不動産所得」のように、性質に応じて分類されています。しかし、世間でいう「不労所得」は税法上では分類がなく、一般的に「労働しなくても得られる収入」とされています。
表現だけみると、「労働しない=楽」のように感じるかもしれません。しかし、「労働しない」からといって、決して楽をしてお金が稼げるわけではありません。
例えば、不労所得と呼ばれるもので最も身近なのは銀行の利息ですが、これも「銀行にお金を預ける」ことが前提です。つまり、不労所得(利息)を大きくするためには、より多くのお金を、より長く預ける必要があるのです。
このように、不労所得とはいえ、そこに至るまでの準備とプロセスは必要です。適切なプロセスを経て最終的に「労働をしない」、もしくは「少ない労力」で収入が得られるようにすることが、不労所得を安定させるポイントなのです。ここでは、不労所得の代表的な2つのパターンを紹介します。
不労所得1:投資でお金を増やす
投資を行ってリターン(不労所得)を得る方法です。投資には、株式投資やFXなどといった金融投資と、不動産投資をはじめとする実物投資があります。少額を積み立てながらの投資もできますが、ある程度自己資金があるほうがリターンを得やすいです。ただし、投資にはリスクがあり、リターンを約束するものではありません。
不労所得2:自動でお金が入ってくる仕組みを作る
お金が入ってくる「仕組み化」には、書籍の印税収入やアフィリエイトサイトの広告収入などがあります。売れる書籍が出版できれば、継続して印税が入ってきますし、アフィリエイトサイトも人気が出れば、多くのアフィリエイトサイトの広告収入が見込めます。ただし、書籍の執筆もアフィリエイトサイトの作成も、創造性や特定の分野に対する専門的な知識が必要です。完成、もしくは結果が出るまでに時間を要することも知っておきたい注意点です。
このように不労所得を得る方法は複数ありますが、ここでは長く続けやすい不動産投資について考えていきます。
不動産投資で不労所得を稼ぐメリットと注意点
不動産投資は初期投資が大きく、借り入れも行うのが一般的なことから、不労所得を得る選択肢としては難しいと感じるかもしれません。しかし、初期投資や借り入れの有無だけではなく、投資の継続性や安定して不労所得が得られるかどうかも、不動産投資では重要です。
ここでは特に物件の耐用年数が長く、投資しやすいワンルームマンション投資を念頭に置いてメリットと注意点を紹介します。
不動産投資における3つのメリット
継続性と投資の安定性からメリットを3つ紹介します。
メリット1:仕事との両立のしやすさ
不動産投資は普段働いている会社員でも行うことが可能です。物件探しには時間がかかるでしょうし、金融機関から融資を受ける際は多くの書類を用意します。手続きに割く時間も必要です。しかし、オーナーになった後は管理やメンテナンスを管理会社に委託することができるため、それほど時間は取られません。そのため、サラリーマン大家になることは十分可能なのです。
メリット2:継続のしやすさ
マンションの耐用年数は長いので、魅力ある物件ならば長期間の収益が見込めます。そのため、多くの人にとって、老後の家賃収入が不動産投資のゴールとなっています。
メリット3:価格の安定性
不動産は、投資対象としては価格が変動しにくく、不況やインフレに強いという特徴があります。現金が必要な場合は途中売却も可能など、状況に応じた対応ができます。
その他にも不動産投資は、所得税の節税や資産分散といった効果も期待できます。目的に合わせて投資を行える点もメリットでしょう。
なお、融資を受ける場合には返済義務が生じます。そのため「オーナーに万が一のことがあった場合には継続できないのでは」「遺された家族に負債がいくのでは」と、継続性に疑問を感じるかもしれません。しかし実際には、返済の途中でオーナーが死亡や高度障害に陥った場合は「団体信用生命保険」が適用されます。団体信用生命保険に加入していれば融資金は完済できますので、遺された家族に返済義務は生じません。
不動産投資における2つの注意点
安定して不動所得を得るためには注意も必要です。ここでは代表的な2つの注意点を紹介します。
注意点1:管理を任せきりにしない
入居者募集や物件管理、家賃回収など、本来オーナーがやるべきことは数多くあります。それら業務の多くは管理会社に任せることができますが、目的や意義を理解し、管理が適切に行われているかを確認する必要はあります。
注意点2:空室リスクがある
空室になれば、当然ながら家賃収入が途絶えます。しかも、それだけではなく、メンテナンスのための費用がかかることもあります。新たな入居者を獲得するためのリフォームや設備交換といった費用です。また、空室が長期化すると見込まれる場合は、売却の検討も必要です。
不動産投資で不労所得を得る3つのコツ
不動産投資のメリットと注意点を理解したうえで、次に、不動産投資で不労所得を成功させる3つのコツを紹介します。
コツ1:物件選びは慎重に行う
魅力ある物件を選ぶことで、その後の不動産投資の成功確率を高くできます。特にマンション投資では利便性が重視されるため、立地が非常に重要です。加えて、マンションのデザイン性や安全性といった入居者目線の住み心地も個別に評価します。
なお、平素の管理やメンテナンス以外に、生活上のトラブルも管理会社に委託することになるでしょう。そのため、管理会社の良し悪しは住み心地に直結します。信頼できる管理会社を選ぶことも成功の重要なポイントです。
コツ2:利益が出るかをシビアに判断する
物件の利益率をシビアに試算します。利回り計算は、管理費や修繕積立金などを含めた実質利回りで行うようにします。将来必要となるリフォーム費用、変動金利で融資を受けている場合の金利上昇など、できるだけ多くの要素を含めて利益が出るかを判断します。
コツ3:ビジネスの視点を持つ
仮に賃料が得られている物件でも、「収益性が悪い」「将来の見通しが悪い」と判断した場合は売却を検討します。逆に需要があると判断したときは、物件の追加投資も検討しましょう。オーナーの判断力によって成否が分かれるので、常に長期的な視野を持って経営に臨むことが重要です。自身で経営を舵取りしなければならないので、情報収集や学びの姿勢など、知見を磨くことも必要です。
準備をしっかり行い、不労所得を手に入れよう
不動産投資によって不労所得を得るのは、十分な事前準備が必要なことをお伝えしてきました。しかし、適切な物件と質の良い管理会社を選べば、その後の収益は安定させやすいでしょう。一度始めれば長く続けることができるため、給与収入に加えてもう一本収入の柱が欲しいときには心強い存在です。注意点はありますが、気になる方は積極的に検討してみましょう。
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