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【投資入門】初めての資産運用に必要な基礎知識と始め方

【投資入門】初めての資産運用に必要な基礎知識と始め方


【投資入門】初めての資産運用に必要な基礎知識と始め方

「将来のために投資を始めてみたいけど知識がない」「自分に合った投資方法を知りたい」といった悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。投資にはさまざまな種類があり、特徴やリスクが異なるため、挑戦する前に理解を深めておくと安心です。

そこで本記事では、投資に必要な基礎知識を入門編として分かりやすく解説します。準備の手順や成功に近づくコツも紹介しているため、参考にしてみてください。

目次

1.投資入門!始めるなら必要な基本知識

投資入門!始めるなら必要な基本知識

投資を始めるにあたり、基本的な情報や仕組みを頭に入れておくことは大前提です。知識がない状態でやみくもに挑戦するのは危険といえます。

ここでは、投資の概要やギャンブルとの違い、利益を出す仕組みなど投資の基本的な知識をかみ砕いて解説します。

🔵 投資とはどんなもの?

投資とは、将来のためにお金を払うことです。利益を得る目的だけでなく、知識の習得や健康への気遣いなども自分への投資の一種だといえます。

経済における投資は、お金を投じて将来の資産を増やす目的で利用します。うまくいけば、少ない負担でも効率的な資産形成が可能です。しかし、失敗して資産が減る可能性があることも知っておかなければなりません。

🔵 勝てると限らないならギャンブルと同じでは?

投資は必ずしも利益を得られるわけではないため、ギャンブルと同じように感じる方もいるでしょう。しかし、ギャンブルと投資には決定的な違いがあります。それは、結果の不確実性です。

競馬やパチンコなどのギャンブルは、運や偶然が結果を左右します。一方で投資は予想を立て、長期的な利益を見込んだ計画的な出資が可能です。またギャンブルは遊戯の一種であり、一回ごとの勝敗がゴールとなります。その点、投資は資産形成を目的としており、短期的な結果はあまり重視しません。

🔵 投資で利益を出す仕組みとは?

投資は、2種類の方法で利益を得られます。

キャピタルゲイン 売買による利益
インカムゲイン 所有による利益

金融商品の購入価格より、売却価格のほうが高い場合に得られる利益をキャピタルゲインといいます。一方、金融商品を購入し、所有している間に得られる利益をインカムゲインと呼びます。株式投資においては配当金、不動産投資においては家賃収入がその一例です。

キャピタルゲインは価格変動などの影響を受けやすい反面、好機が来れば大きなリターンを得られるチャンスがあります。対してインカムゲインは安定的な利益を少しずつ得やすく、ローリスク・ローリターンの傾向にあります。

2.投資を始めるメリットと注意点

投資を始めるメリットと注意点

投資は、売買や所有によって利益を得られる資産運用のひとつです。うまく活用すれば、将来への備えを効率的に行えます。

このように投資に挑戦するメリットは数多くありますが、その分注意点も念頭に置いておかなければなりません。ここでは、投資を始める際に知っておきたいメリットと注意点について解説します。

🔵 投資のメリット

投資のメリットは、大きく分けて2つあります。

・預貯金より効率よく資産を増やせる
・長期的な運用によって将来への備えにつながる

投資最大のメリットは、効率よく資産を増やせる点です。同じ資産形成の方法として預貯金がありますが、ここ数年の金利は良くても0.1%程度しかありません。100万円を1年間預けても、利息はわずか1000円です。

一方、株式投資の場合、年利4%程度で運用するのは初心者の方でも不可能ではありません。元手が100万円であれば、単純に4万円増える計算になります。増えた分を再び運用し続ければ、10年、20年で大きな差が付くでしょう。

🔵 投資の注意点

預貯金に比べて利回りに期待できる分、リスクも受け入れなければなりません。一般的な銀行預金は元本割れの恐れがなく、たとえ銀行が破綻しても1000万円までとその利息が保護されます。

対して、投資は投じた資金以上が手元に返ってくる保障はありません。100万円で購入した株が、売却時には80万円に下がっているといった変動は往々にあります。大きなリターンを求めて多額を投じると、損失規模も大きくなるということです。リスクヘッジを図る意味でも、余剰金を使う、分散投資を行うなどの対策が必要でしょう。

3.投資の種類には何がある?

投資の種類には何がある?

一口に投資といっても、種類はたくさんあります。投資の種類によって利回りやリスクの大きさが異なるため、実際に投資をする前にその特徴を知っておきましょう。ここでは、代表的な8つの投資手段を紹介します。

🔵 預金

預金とは、銀行にお金を預けておく方法です。基本的にはいつでも引き出せるのが特徴で、お金の流動性は高いといえます。預金額に応じて利息を得られますが、他の投資に比べると貯蓄性は低めです。

特に日本の定期預金は0.1%程度と、低金利が続いています。米ドルや豪ドルなどの外貨であれば利息に期待できますが、円への払戻時の為替に注意しましょう。また、銀行が破綻した場合の預金保護は、外貨預金には適用されません。

🔵 投資信託

投資信託は信託会社や銀行から金融商品を購入して、運用会社に運用してもらう方法です。プロに任せられるため、投資の知識が少ない初心者でも挑戦しやすいといえます。多くの投資家から集めた資金をひとつにまとめて運用する仕組みで、少額から始められる点もメリットです。

また、投資信託はさまざまな金融商品に分散投資するためリスクを抑えやすく、長期的な資産形成にも向いています。ただし、株式や債券などに投じる以上、元本保証はありません。また、信託報酬などの手数料が発生します。

🔵 株式投資

株式投資は、企業が事業資金を集める際に発行する株式を購入して利益を得る方法です。キャピタルゲインだけでなく、配当金や株主優待の特典を期待できます。また、持分に応じて株主総会など会社の意思決定に関与する権利を得られる点もメリットでしょう。

一方、株価の値下がりや企業の破綻などによって、投じた資金を失う恐れがある点に要注意です。また、外国株式を購入すると、為替相場の変動によるリスクも生じます。

🔵 債券

債券は、国や地方団体、企業などが発行した有価証券のことです。発行体にお金を貸す代わりに利子を受け取れて、満期を迎えると約束された金額(額面金額)が投資家に返還されます。発行体が破綻しない限り債券の額面金額が支払われるため、元本割れのリスクが低い投資のひとつです。

満期を迎える前に売却・換金も可能ですが、価格はそのときの発行体の信用度や格付け、満期までの期間によって変動します。

🔵 NISA

NISAは「少額投資非課税制度」とも呼ばれています。通常、株式や投資信託などで得られた利益には20.125%の税金が課せられますが、NISA口座で運用するものは非課税というのが最大の強みです。

もちろん、NISAであっても元本割れのリスクはあります。しかし手数料が低水準で長期分散投資に向いている上、金融庁が認めた金融商品を取り扱っているため、初心者にもおすすめです。

なお、NISAには3つの種類あり、それぞれ限度額と非課税で運用できる期間が定められています。

一般NISA 年間120万円まで 最長5年間
つみたてNISA 年間40万円まで 最長20年間
ジュニアNISA 年間80万円まで 最長5年間

※ジュニアNISAは2023年末で終了

🔵 先物取引

先物取引とは、将来の売買を取引時点の価格で約束する取引のことです。取引には証拠金が必要で、取引当日までの保証金の役割を果たします。担保として証拠金を入れると、その数倍の取引が可能です(レバレッジ取引)。

価格変動の振り幅が大きな商品を対象とし、「価格が上がると見越して買っておく」「価格が下がると見越して売りから入る」といった手段を用いるのも可能です。少額の資金で大きな取引ができることもありますが、損失のリスクも抱えることになるため、相応の知識と経験が求められるでしょう。

🔵 FX

FXとはForeign Exchangeの略で、外国為替証拠金取引ともいいます。外国の通貨同士を交換し、その差額を利益として得る方法です。例えば、100円を1ドルに換金し、後日1ドル=120円のとき円に戻すと、20円の利益が得られます。

このような為替レートの変動によるキャピタルゲインの他、国の金利差によって生じる「スワップポイント」によっても利益を得られます。少額でも大きな取引ができるレバレッジ制度を活用できるのもメリットですが、その分リスクも高まる点に注意が必要です。

🔵 不動産投資

不動産投資とは、不動産の購入や賃貸によって利益を生み出す方法をいいます。不動産投資における利益は、以下の2種類です。

インカムゲイン 家賃収入による利益
キャピタルゲイン 不動産の売却による利益

賃貸として物件を貸し出す場合、毎月決まった収入を得られる点がメリットです。家賃相場は株式などと違い乱高下する性質のものではないため、長期的な資産運用としても向いているでしょう。また不動産を高い価格で売却できれば、購入時の価格や手数料などを差し引いても利益が残る可能性があります。

ただし、不動産投資には初期費用やランニングコストが発生します。また、空室や災害によるリスクにも対応しなければなりません。物件選びを含む運用計画のあり方が成功の鍵を握っています。

4.投資に必要な準備や始める方法

投資に必要な準備や始める方法

投資にはある程度の準備が必要です。特に初心者の方は、やみくもにスタートすると失敗に終わってしまう恐れがあります。ここでは投資に必要な準備や始める方法について、詳しく解説します。

🔵 投資の方法を決める

まずは、どの手段で投資をするのか決めましょう。種類によって特徴やリスクが大きく異なります。例えば、投資信託やNISAは知識が少なくても比較的始めやすいと投資です。一方で、不動産投資は運用の仕方やリスクヘッジについて、十分検討しなくてはなりません。

また、投資手段は複数を組み合わせても問題ありません。むしろ分散することでリスクを回避できる可能性が高まります。どの投資にどのくらいの割合の資金を投じるのか、ポートフォリオを組むとよいでしょう。

🔵 投資資金を用意する

投資にかかる資金は選択する投資の種類によって異なります。例えば投資信託やNISAは数千円から始められますが、不動産投資にはある程度まとまった初期費用が必要です。

また、どの投資を始めるにしてもリスクを念頭に入れましょう。運用がうまくいかずに投資額を回収できなくても、生活には支障のない範囲で行うのが基本です。

🔵 投資の勉強をする

投資に関する知識やノウハウは、実践前に復習しておきましょう。「やりながら覚える」こともありますが、リスクや税金など、事前に知っておいたほうがよい内容もあります。また、FXをはじめとするハイリスク・ハイリターンと呼ばれる投資は、知識の有無が運用結果を左右します。

投資の勉強は、インターネット、本、セミナーなど何でも構いません。ただし、インターネットには偏った意見や個人の見解なども見られるため、取捨選択は必要です。

🔵 投資を実践する

投資手段を決めて自己資金を準備し、ある程度の知識やノウハウを習得できたら実行に移します。実践の中で学べる点は多くあり、軌道修正を繰り返すことで徐々に慣れていくでしょう。途中で迷ったら、専門サイトや書籍、セミナーなどに立ち返ってみてください。

将来のために投資するのであれば、長期運用をしたほうが複利効果も望めて有利です。できるだけ早く始めることも成功率を上げる秘訣です。

5.投資で失敗しないための5つのコツ

投資で失敗しないための5つのコツ

投資は自己資産を効率よく形成する方法ですが、うまくいかない可能性もあります。「投資は危ない」「初心者は失敗しやすい」といった意見が絶えないのは、確かなリスクが存在するためです。

しかし、知識やノウハウを習得し、運用におけるコツさえつかめば、大きな失敗は避けられます。ここでは、特に意識したいコツを5つ紹介します。

🔵 目的を明確にする

まずは、投資の目的を明確にしましょう。住宅資金なのか、教育資金なのか、または老後資金なのかで貯める額も使うタイミングも異なります。

例えば老後資金ではあれば、長期投資に向いている投資信託やNISAが適しているでしょう。年金のように毎月安定した収入を得たい場合には、不動産投資も候補に挙がります。このように、目的を明確にすると適切な投資方法が見えてきます。

🔵 余剰資金で投資をする

投資にかけるお金は余剰資金の範囲に留めましょう。万が一損失が生じた場合、日々の生活がままならないようでは本末転倒です。

収入の減少や突然の病気なども想定し、数か月分の生活費を貯めておくこともおすすめします。生活防衛資金の確保を最優先し、余ったお金が発生してから投資に挑戦してみてください。

🔵 短期間で増やそうとしない

短期間で結果を求めると失敗する確率が高くなります。一攫千金を狙って多額の資金を投じた結果、予期せぬ変動に巻き込まれて大損してしまうかもしれません。

投資は長期運用を前提としたほうがリスクを回避しやすく、コツコツと安定して資産を増やせるでしょう。特に初心者の方は、時間・資金・投資先を分散することをおすすめします。

🔵 安易な気持ちで投資をしない

投資先の選択は、運用結果を左右する重要な項目のひとつです。「知名度が高いから」「稼げると聞いたから」といった理由で安易に決めると失敗するかもしれません。例えば株式投資の場合、以下のような手順で投資先を決定するとよいでしょう。

1.身近な企業や思い入れのある企業に絞る
2.株を持つメリットを知る
3.近年の業績を調べる

投資先がどのような企業なのか理解し、メリットや将来性についてもリサーチした上で決めることが大切です。

🔵 分散して投資をする

リスクを軽減するために行うのが分散投資です。一般的に、分散投資のやり方は次の3つがあります。

資産・銘柄の分散 異なる値動きをする金融商品を持つこと
地域の分散 地域情勢や特徴の違う通貨を持つこと
時間の分散 経済の動向による価格変動リスクを軽減すること

分散投資に長期投資も加えれば、たとえ緩やかでも堅実な資産形成ができ、当初の目的を果たしやすくなるでしょう。

6.投資入門ならGALA NAVIで!

投資は資産形成の手段として有効ですが、失敗を避けるにはさまざまな知識やノウハウ、コツが必要です。また投資を始めてからも、売買のタイミングなど結果を左右するような判断が求められるケースが多々あります。一人では答えが見つからず、うまく運用できているのか不安に感じることもあるでしょう。

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7.まとめ

まとめ

投資はリスクを伴うものですが、目先の利益にとらわれなければ初心者の方でも勝機があります。知識やノウハウを習得し、失敗しないためのコツを踏まえて始めてみてください。難しい用語が出てきたり、判断に迷ったりした場合は書籍やセミナー、インターネットなどで調べ、分からないままにしないことが大切です。

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