不動産投資は20代から始められる?メリットと注意点、資金調達のコツ
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社会情勢の不透明さなどを背景に、不動産投資は資産形成の手段として幅広い年代で注目を集めています。興味はあるものの、知識・経験の少なさや資金不足などを懸念して、一歩を踏み出せないでいる20代の方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、20代から始める不動産投資に焦点を当てて詳しく解説します。若者特有のメリットや注意点について理解を深めましょう。物件選びのポイント、資金調達のコツやおすすめの勉強方法なども紹介しています。20代のアドバンテージを生かしながら、不動産投資家デビューを果たしましょう。
1.【20代の不動産投資】魅力とメリット
漠然と「20代で不動産投資は早すぎるのでは」と 懸念されがちですが、実は20代で不動産投資を始めることで有利に働くポイントは複数あります。運用期間を長く確保できる点や経験を早くから積める点など、20代で始めるメリットをまずは押さえておきましょう。
🔵長い運用期間を確保できる
若いうちに不動産投資 を始めることで、家賃収入を得られる期間を長く確保しやすいことは大きなメリットといえます。
例えば開始年齢を25歳と40歳で比較した場合、55歳までに得られる家賃収入は、単純に計算してそれぞれ30年、15年です。運用状況にもよるため一概にはいえないものの、若いほどリターンを得られる期間が長くなるといえます。長期運用によって安定した収益を生み出しやすいでしょう。
また、収益物件の購入のために不動産投資ローンを組むことが一般的ですが、堅調な運用を長期間続けることで、定年前に完済する可能性も高まります。
🔵早いうちから経験を積める
20代から不動産投資をするメリットとして、売買や運用の経験を早くから経験できる点が挙げられます。勉強を積み、投資家としての目を養えば、有益な情報をつかむスピード感も早まるでしょう。
無理のない投資計画の立て方や物件選びのコツなどの習得によって収益が増えれば、資金の好循環も期待できます。2件目、3件目と規模を拡大させることも可能になるでしょう。投資効率が高まることによって、目標の早期達成を実現しやすくなります。
🔵サラリーマンも運用しやすい
不動産投資は、物件の管理を管理会社へ委託することによって、オーナーとしての負担を減らして運用しやすいことも特徴のひとつです。信頼できる会社とパートナーシップを組むことで、堅実な運用を実現しやすくなります。
加えて、不動産投資は株式投資やFXなどと異なり、頻繁に値動きをチェックする必要がありません。忙しくなりがちな、20代のサラリーマンの方も運用しやすい投資方法といえるでしょう。
🔵自由に使えるお金が多い
厚生労働省によると、令和3年度の平均初婚年齢は、夫31.0歳、妻29.5歳です。多くの方が、30代あたりから家庭を持ち始めています。そのため、20代は比較的お金を自由に使える期間であり、不動産投資をスタートさせる良いタイミングとも考えられます。
不動産投資には、物件購入の頭金や手続きに関する諸経費など、ある程度の資金が必要です。必要な初期費用を確保しやすい点が、20代で不動産投資を始めるメリットのひとつだといえます。
参考:厚生労働省 「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」結果の概要
🔵団信の健康告知に通りやすい
物件を不動産投資ローンで購入する場合、団信への加入を求められるケースがあります。団信(団体信用生命保険)とは、申込者が死亡もしくは高度障害状態になった際、ローンの返済を肩代わりしてくれる保険です。
申し込みの際に、債務者の健康状態を告知する必要があり、条件を満たせなければ加入できません。持病の有無や、過去数年以内の傷病歴を確認されます。20代であれば健康状態に問題のある方が少なく、団信の健康告知に通りやすいといえます。
2.【20代の不動産投資】ここに注意!
20代の不動産投資には特有ともいえる注意点があります。融資審査において不利になるケースがあることや、返済比率が上がりやすいことは注意点の一例です。20代のアドバンテージを最大限に生かすためにも、注意しておきたいことについて、前知識を入れておきましょう。3つの観点から解説します。
🔵1.融資審査が不利になることも
資金調達のために融資を受けるには、金融機関からの評価を得なければなりません。一般的には、物件の収益性とともに年収や勤続年数、信用度などを審査されます。
20代の時点でそれらの条件をクリアしていれば問題ありませんが、40代や50代に比べて収入が低いことが一般的です。若いために融資審査に通りにくい、もしくは好条件での融資が受けにくいケースがあるかもしれません。
収入に見合った投資計画を立てる、小規模から始めるなど、融資を受けられるように工夫する必要があります。
🔵 2.自己資金の少なさで返済比率が高くなりやすい
返済比率とは、家賃収入に対する返済額の割合を指し、不動産投資の安全度の目安になります。返済比率の計算式は以下の通りです。
【計算式】
返済比率(%)=毎月(年間)の返済額÷毎月(年間)の家賃収入額※満室時×100
返済比率のパーセンテージが低いほど、余剰金が多いことになります。20代で十分な自己資金を確保できない場合は、返済比率が高くなりやすく、収支のバランスが崩れないように注意しなければなりません。無理のない運用を続けるために、入念な収支シミュレーションが求められます。
🔵 3.情報は真偽を見極めて
長期にわたって安定した運用をするためには、物件の見極め方をはじめ、税務や収支に関する事柄など、さまざまな知識が求められます。世の中には不動産投資に関連する情報があふれており、中には誤った内容で発信されていることもあるでしょう。社会人としての経験が浅く、発展途上ともいえる20代の場合、知識不足からくる落とし穴には特に気を付ける必要があります。
特に若い世代だと、インターネットを使い慣れている方も多く、その情報だけに頼りすぎてしまう傾向にあります。信頼できる情報源をもち、真偽や最新性を確かめながら、投資家としての経験値を上げていきましょう。また現地に足を運び、物件の状態や周辺の環境など、実際の目で確かめることも大切です。正しい知識や多角的な視点をもつためには、日々の勉強と情報収集が欠かせません。
3.【20代の不動産投資】物件選びのポイント
年代に限らず、不動産投資を成功させるためには、優良な物件を選び抜くことが大切です。賃貸需要の高低や将来性を見極め、長期的な視点で価値があるか、しっかりと吟味しましょう。20代は資金面や経験面も考慮し、小規模から始めることもおすすめです。
🔵 まずは小規模で始めるのがおすすめ
一口に不動産投資といっても、アパート・マンション・一戸建て、一棟投資と区分投資など、物件の種類やタイプは複数あります。
20代で不動産投資を始める場合、いきなり一棟投資へチャレンジすることは、ハイリスクな投資になるかもしれません。マンションを一室単位で所有する区分投資は、一棟投資に比べて立地条件の良い物件を購入しやすいことが特徴です。
また、物件取得費を抑えるという面からは、中古物件も有力な候補となるでしょう。築年数をはじめ立地、管理状態など、価値のある物件か入念にリサーチすることをおすすめします。
🔵 賃貸需要や将来性をチェックする
不動産投資の主な収入源は月々の家賃収入です。従って安定した運用を続けるためには、賃貸需要のある物件をいかに見極めるかが肝になります。
まずは投資の目的やゴールを明確にし、物件のタイプやターゲット層を決定しましょう。その上で、入居者ニーズに沿ったデザインや間取り、設備などがあるか、さらに利便性や周辺環境、エリアの将来的などもチェックすることがポイントです。広い視点から物件のもつポテンシャルを判断しましょう。
4.20代におすすめの不動産投資
20代は、不動産投資に関する知識やノウハウを習得中の方も多いのではないでしょうか。そのため、比較的低リスクで、少額から始められる不動産投資が向いているでしょう。ここでは、初心者でも取り組みやすい、おすすめの不動産投資を4つ紹介します。
🔵ワンルームマンション投資
ワンルームマンションは、マンションの1部屋を購入して貸し出し、家賃収入を得る不動産投資です。20代で始めるメリットとしては、以下が挙げられます。
・物件購入価格や初期費用を抑えられる
・好立地の物件も購入しやすい
・管理の手間が少ない
ワンルームマンションは都心でも3000万円程度から購入できる場合もあり、初期費用を抑えられる点がメリットです。また1棟のアパートやマンションを購入する際に比べて、好立地の物件を確保しやすく、賃貸需要が高ければ長期的な運用も多いに期待できます。
ワンルームマンションは管理の手間や時間を抑えられるため、副業として不動産投資を始めたい方にも向いています。
🔵駐車場経営
土地を購入し駐車場として貸し出す方法も一案です。
・初期費用を抑えられる
・管理の手間が少ない
・いざというときの売却や転用が容易
駐車場経営は建物が不要なため、初期費用や管理の手間を抑えられる点が大きなメリットです。駅前や観光地、オフィス街など需要の高い立地であれば、ほとんど手を掛けずとも毎月安定した収入を得られます。建物が建てられていない分、居住用物件の建築や売却などがスムーズで、転用性の高い点も魅力のひとつです。
🔵不動産投資信託
不動産投資信託(REIT、J-REIT)とは、複数の投資家から集めた資金で不動産投資を行い、得られた収益を投資家へ分配する仕組みの資産運用方法です。
・少額から始められる
・複数の不動産投資へ分配投資が可能
・専門家が運用してくれるため安心
・購入や売却の注文がいつでも可能、換金性が高い
上記のように低リスクで始められる不動産投資信託は、初めて不動産投資に挑戦する20代の方に向いているといえます。
🔵不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングとは、インターネットを通じて複数の投資家から資金を募り、不動産投資を行う方法です。投資先の物件情報を確認して自分で選べる点が、不動産投資信託とは異なります。また最低1万円からと、少額からでも始められる点がメリットです。
地域再生プロジェクトやリゾート開発事業など、通常の不動産投資では携われない企画にも出資でき、若いうちに不動産に関する知識やノウハウを身に付けたい方にも向いているでしょう。
5.【20代の不動産投資】資金調達のコツ
一般的に、不動産投資を始める際は、まとまった資金が必要になります。資金調達方法として金融機関からの融資をまず思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、同時に現時点の収支を見直すことも大切です。適切なお金の管理方法を身に付けることは、不動産投資の運用にも役立ちます。資金調達のコツを具体的に把握しておきましょう。
🔵生活費を見直す
「資金を確保したいが、何から始めたらよいのかわからない…」というような場合、まずは家計簿をつけるなどして、現時点での収入と支出を詳細に把握することが大切です。
収入をいきなり増やすのは難しいかもしれません。支出を減らすことに目を向けましょう。中でも固定費の見直しは、支出の削減に効果的です。一般的な固定費として、下記のような項目があります。
・通信費(インターネットやスマートフォンの料金)
・音楽や動画などのサブスクリプション
・光熱費
・車の維持費
・各種保険料
本当に必要か見直しつつ、お得なサービスの活用やプランの変更を検討しましょう。固定費は支出の中でも大きな割合を占めるため、見直しは運用中のキャッシュフローの悪化に備えることにもつながります。
🔵 与信枠を減らさないように対策をする
一般的に不動産投資ローンの審査では、物件の収益性に加え個人の属性として信用情報なども評価されます。現在返済中のローンがあれば、残債額を把握して見通しを立てる、支払い遅延をしないなど、与信枠(借入可能額)を減らさないように対策をしておきましょう。
🔵利用できる制度を探す
できるだけ有利な条件で融資が受けられる金融機関を探すことも、資金調達方法のひとつです。一定の要件を満たすことで融資が受けられる制度もあります。
例えば日本政策金融公庫による「女性、若者/シニア起業家支援資金」は、女性や35歳未満の方、および55歳以上の方に向けて事業資金を支援する制度です。広く情報収集し、精査しながら自身に合う融資先を見つけましょう。
🔵家族と共同経営を行う
年収の高さや自己資金額に自信がない場合でも、親や兄弟など家族との共同経営であれば、20代でも不動産投資が実現します。物件購入時のローン審査において、合計年収が上がるとその分融資額を増やせるためです。一人の年収が400万円でも、二人で申し込むと年収800万円として審査を受けられます。
また管理業務を分担できる、確定申告などの財務を複数人でチェックしてミスを防げるなどのメリットもあります。ただし、その分財務が複雑化すること、経営方針の食い違いでトラブルの起こる恐れがあることは、頭に入れておきましょう。
6.リスクを抑えた運用のために知っておきたいこと
不動産投資には、空室リスクや災害リスク、金利上昇のリスクなど、いくつかのリスクがあります。不動産投資は「先の展開が読みやすい」という特徴があり、できる対策を適切に講じることで、リスクを可能な限り抑えて運用することも可能です。
また、最大のリスクは「知らないこと」かもしれません。堅実な運用のために、押さえておきたい事柄をまとめました。
🔵正しい知識をもとに判断する
正しい知識を身に付けているかが、不動産投資の成功を左右するといっても過言ではありません。以下は、不動産投資において求められる知識の一例です。
・賃貸需要のある物件の特徴
・契約する金融機関の選び方
・利回りの計算
・運用コストについて
不動産の取得から運用、売買にいたるまで、知識が鍵となる局面は多くあると認識しておきましょう。
🔵 リスクの種類と対策方法を学ぶ
不動産を運用する際は、あらかじめリスクを把握し対策を練る必要があります。
代表的とされるリスクを以下の表にまとめました。適切なタイミングで効果的な対策がとれるように、予備知識を入れておきましょう。
リスクの種類 | 内容 | 対策例 |
空室リスク | ・入居者が決まらないリスク ・長期間の空室は、キャッシュフローが悪化する原因になる |
・物件の立地や周辺環境を精査する ・入居付けに強い管理会社と契約する |
家賃滞納リスク | ・入居者が家賃を支払わないことで発生するリスク | ・賃料保証会社との契約を入居時の条件にする |
金利上昇リスク | ・ローンの金利が上がり、支払総額が増えるリスク | ・元金等返済にする ・固定金利を選ぶ ・事前に複数のパターンでシミュレーションしておく |
不動産価値の下落リスク | ・社会情勢や周辺環境などの変化により、不動産の価値が下がるリスク | ・計画的にメンテナンスやリフォームを実施し、資産価値を維持する ・立地条件に加え、耐用年数やエリアの将来性も分析した上で物件を選ぶ |
火災リスク | ・災害や火災などにより、物件に被害が及ぶリスク | ・各種リスクに対応する保険に加入する |
🔵不動産会社に相談する
不動産投資を個人が独力で軌道に乗せることは、簡単なことではありません。始めるタイミングだけでなく、運用中も疑問点や判断に迷うことが多々あることでしょう。不動産会社は、独学では得られない情報を教えてもらえる、目的や収入に合った運用方法が明確になるなど、スムーズな運用をサポートしてもらえる心強い存在です。
とはいえ、会社ごとに得意分野があります。自身の投資スタイルに合った不動産会社に相談しましょう。信頼できる不動産会社と良好な関係を保ちながら運用することも、リスクヘッジの手段のひとつです。
7.不動産投資の理解が深まる!おすすめ勉強方法
不動産投資で成功を収めている投資家は、学ぶ姿勢をもち続けています。常に最新情報にアンテナを張り、自身の知識をアップデートすることを意識しましょう。アプローチの方法として、3つをピックアップしました。情報の確度や鮮度にも留意して、自身にとって役立つ情報か精査することが大切です。
方法 | 特徴 |
書籍を読む | ・専門用語や不動産投資の種類など、基本知識を勉強できる ・手元において辞書のように使う方法もある |
コラムやブログを閲覧する | ・手軽に情報収集できる ・ブログの体験談や失敗談を読むことで、リアルな意見がわかる |
セミナーに参加する | ・多様なテーマがあるため、自身のレベルに合わせて学べる ・講師の専門家から直接学べ、質問もできる ・参加者である投資家と交流することで、情報交換の機会になることも |
8.GALA NAVIで最新情報を手に入れよう!
20代の不動産投資家の方にとって資信頼できる情報源をもつことは、不足しがちな知識を補い、長期スパンでの運用を目指す上で欠かせない要素といえるでしょう。
FJネクストグループは賃貸需要の高い都心エリアや大都市で、資産運用型マンション「ガーラマンションシリーズ」をトータルプロデュースしています。40年にわたり業界をリードし続けてきた実績は、投資家の皆さまから信頼を獲得してきた結果です。
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9.まとめ
20代で始める不動産投資は、早くから経験を積める、長期的な運用を見込めるなどのメリットがあります。一方で資金調達や物件選びで工夫が必要となる点もあるため、知識を付けながら入念に準備し、投資家としてのキャリアをスタートさせましょう。
FJネクストグループの運営する「GALA NAVI」は、不動産投資の基本情報や運用のコツ、最新物件情報やセミナー情報など、幅広い視点から鮮度の高い情報を発信しています。ぜひ情報収集にお役立てください。
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