今、東京のワンルームマンションがアツい!?
今、東京のワンルームマンションがアツい!?
- 不動産投資のGALA NAVI >
- 資産運用・不動産投資に関するお役立ちコラム一覧 >
- 不動産投資 >
- 今、東京のワンルームマンションがアツい!?

2020年の東京オリンピックを前に、東京の不動産市場が活況に沸いています。なかでも特に注目されているのがワンルームマンション。ここにきて東京のワンルームマンションがなぜアツいのか、何が注目されているのか、見ていきましょう。
“東京”ブランドがアツい!“東京”ワンルームマンションが注目されている
全国47都道府県のなかで日本の人口の約1/3が集まっているといわれる首都圏。なかでも東京都の人口は群を抜いて多く、総務省の人口推計によると2017年10月1日現在で1,370万人にのぼります。これは、日本に住む人の約10人に1人が東京都に住んでいる計算になります。しかも、国全体での人口減少が続くなか、企業や学校が集中する東京都では、実は今でも人口が増え続けているのです。東京都がWebに公開している「都民ファーストでつくる『新しい東京』(2016年12月)」では、東京都の人口は上昇の一途をたどり、2025年に人口のピークを迎えると推計しています。
では、ワンルームマンション投資の面から見て、東京はどのような街なのでしょうか?
人口が増えており需要が見込める
人口が増えるということは、それだけ安定した賃貸需要が見込めるということです。安定した需要が見込めるということは、安定した賃料が期待でき、不動産価格も下がりにくく、売却する際の流動性などの観点からも、非常に大きな魅力であると言えます。さらに、東京は海外の投資家からも注目を浴びています。外国人の購入者も多く、良い物件が出たと思うと、あっという間に売れてしまうことも珍しくありません。
公共交通機関がとても便利
東京には、電車や地下鉄の路線が網の目のように張り巡らされています。マンション投資の面から見ると、「交通の便が良い」ということは安定した人気が見込めるということです。ワンルームマンションを探す人にとって「駅から近い」ということは譲れない条件のひとつであり、生活スタイルを左右する重要な問題です。駅近で利便性が高ければ、ストレスフリーな生活が送れるとして人気を高めることも容易に想像ができます。
続く再開発で街がますますきれいで便利に
最近の東京は、あちこちで再開発が行われています。丸の内、虎ノ門、赤坂地区などが軒並み新しくなり、湾岸エリアでは東京オリンピックに向けた開発で住宅地や道路が整備されています。渋谷駅周辺の商業施設では動線や防災機能の改良がなされ、品川・田町間には新駅の開業も予定されています。現在進められている大規模な再開発だけでもこれだけ挙げられることからも分かるように、東京の街はますますきれいで便利な街に生まれ変わろうとしています。
“東京”で投資用ワンルームマンションを選ぶポイント
では、東京で投資用として購入するワンルームマンションを選ぶ際には、具体的にどのような点に気を付けたらいいのでしょうか。
1)立地を重要視する
ワンルームマンションで大事なのは何よりも立地です。これは東京でも同じです。東京、特に23区内はほとんどが、交通の便の良さはもとより、スーパーやコンビニがたくさんあって買い物にも不自由しません。だからこそ、逆に差別化できるような立地を選ぶ必要があります。それは、ずばり暮らしやすさや街の雰囲気です。SUUMOが毎年行っている「住みたい街ランキング」でたびたび上位に入る恵比寿や吉祥寺などを見ると、複数の路線が乗り入れているといった利便性だけでなく、街そのものがオシャレというのも人気がある理由です。すてきなカフェやおいしいお店も多く、特に若い層から支持が高いのも納得ですね。
なお、当社が調査した『単身者が選んだ「住みたい街ランキング2018」』はこちらをご覧ください。
2)住環境の良しあしを確認する
住環境が整っているかどうかも、物件価値に大きく影響します。東京は住宅が密集しているため、日当たりや風通し、セキュリティー面、騒音など、実際の環境を確認することも重要です。また、隣人トラブルといったことに発展する場合もありますので、近所に住んでいる人々の雰囲気や近隣の家の家族構成などにも注意したいですね。
“東京”のワンルームマンション投資のメリットとリスクとは?
最後に、東京でワンルームマンション投資をした際に考えられるメリットとリスクをそれぞれ見ていきましょう。
1.メリット
圧倒的な数!選択肢が多い“東京”のワンルームマンション
東京は物件数が多く、新築から中古まで、設備や内装、購入価格の幅もいろいろあります。15平米ほどのコンパクトな物件から、50平米ほどのゆったりサイズまで、数が多い分選択肢が広がります。ですから、自分の条件に合った物件が探しやすいでしょう。また、中古物件を上手にリフォームすれば、理想の物件にすることも可能です。
流動性が高く、換金しやすい
いざというときに売却できるのが不動産投資の強みです。その際、重要になるのが流動性。この点、東京のワンルームマンションは、ほかの地域に比べて圧倒的に流動性が高いです。投資目的以外に、居住やセカンドハウスを目的に購入する人もいます。まとまった資金が必要な際など、比較的換金しやすいのがワンルームマンションなのです。また、家賃収入のみならず、不動産の売買で得られる利益、いわゆる「キャピタルゲイン」も狙いやすいと言えます。
融資先の選択肢が多い
金利水準から言えば、超低金利の今、ローンを組んで不動産投資を始めるには絶好の時期です。ただし、ずっと低金利が続くという保証はありませんので、動向には注意が必要です。また、東京の物件で融資を受ける場合、融資先の金融機関の選択肢も多くなります。自分に合った金融機関をじっくり探すことも可能です。
2.リスク
経験者が多い、激戦区“東京”
物件が多く、マンションそのものの選択肢が多いのは前述したとおりですが、これは裏返せば東京のワンルームマンション投資の恩恵を享受した投資の経験者が多いということです。つまり、競争が激しいのです。経験者は、なじみの不動産業者から情報を得られやすいうえ、さまざまなシチュエーションを多く経験している分、素早く決断を下します。経験値が高い人と同じ土俵で戦うには、こうだったら買う、買わないという自分なりの指標をしっかりと持つことです。そうすれば、スピードに乗り遅れないで決断することができます。
いずれにしても、メリットやリスクを考えながら投資をしたいのがワンルームマンション投資です。東京のワンルームマンションは選択肢が多い分、自分の投資目的が何かをしっかりと見極める必要があります。そのうえで具体的な行動につなげていくと、成功が近付くかもしれませんね。
株式会社FJネクストが運営しております。
資産運用型(投資用)マンションの多面的なメリットやリスク回避方法などはもちろんのこと、
資産運用・ライフプラン、マネーや不動産投資に関する身近なテーマから豆知識など、
さまざまな内容のコンテンツを随時発信してまいります。
また会員登録していただいた皆様にはここでは手に入らない特別な情報もお届けしております。
より多くの皆さまの資産運用・ライフプランニングに役立つサービスとして、ご活用いただけましたら幸いです。
関連記事
不動産投資・マンション投資 人気コラム
-
2019年09月18日(水)
「ローン特約」って何? 不動産売買契約でのトラブルを防ぐために知っておきたいポイント
不動産購入にあたって予定していたローンが不成立になった場合、契約を解除して不動産売買契約を白紙に戻すことができるのが「ローン特約」です。ローン特約については、条件をめぐってトラブルが発生することもあります。そこで、トラブルを防ぐために知っておきたいポイントをご紹介します。
-
2021年08月04日(水)
不動産投資ローン借り換えのコツは?借り換えのメリット・注意点を押さえよう
不動産投資ローンの借り換えは、不動産投資におけるキャッシュフローを改善させる上で有効な手段のひとつです。中には現在の不動産投資ローンの借り換えを検討していて、…
-
2023年07月13日(木)
不動産投資に魅力を感じながらも、失敗に対する漠然とした不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、まず不動産投資における失敗の定義や、…