ほったらかし投資におすすめの方法4つを紹介
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老後資金の拡充や生活費の補てんを目的として、近年では本業だけではなく投資に着手する人が多くなりました。
しかし、日中仕事中に株やFXのように毎日デスクを眺めることは難しいでしょう。
そこで、できればあまりデスクにかじりつかず、ほったらかしで利益を獲得できる投資が良いという人は多いのではないでしょうか。
本記事では、ほったらかし投資におすすめの方法を4つご紹介します。
不動産投資
不動産投資は利益不動産を購入し、家賃収入を利益として受け取る投資方法になります。
満室借りられている状況が続けば、維持・管理費やローンを支払うことで、安定した利益を獲得できます。
そのため、日中仕事している人でも、ほったらかしで利益を獲得できる方法といえます。
下記にて、不動産投資におけるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
不動産投資はほったらかしでも利益を獲得できるだけではなく、節税対策にも用いられます。
不動産は減価償却や経年劣化などにより、現金よりも相続税や贈与税などが抑えられる財産です。
また、自己資本を少なく始められるほか、レバレッジ効果によって大きな利益を得られる点もメリットといえます。
デメリット
不動産投資は入居者数によって得られる利益が変動するモデルである以上、空室リスクが常に存在します。
設備が劣化したり、引っ越したりすることで空室が発生した場合、早急に入居者を募集しなければ利益が減少してしまいます。
また、建物は自然災害や周囲の環境に大きな影響を受けることから、損壊の可能性もゼロではありません。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、2018年からスタートした資産運用方法で、最長20年間非課税になる制度です。
少子高齢化や低金利の時代において、老後のお金の不安を解消する手段のひとつといわれています。
メリット
つみたてNISAは金融機関に依存しますが、毎月1,000円や10,000円など、生活に負担を掛けない金額で始められます。
ほかの投資と比較すると、少額の初期費用で始められる点はつみたてNISAのメリットといえます。
また、積み立てのモデルである以上、設定した間隔で自動的に買い付けることから、買い逃しなどが存在しません。
デメリット
一方、つみたてNISAは選べる金融商品が限定されているため、選択肢が少ないことがデメリットとなります。
たとえば、国内外の個別株式やREITへの投資を考えている場合、一般NISAを選ばなければなりません。
損失が発生した場合、ほかの投資のようにほかの運用益と相殺したり、翌年に繰越したりができない点も注意しましょう。
iDeCo
iDeCoとは、確定拠出年金に基づいた私的年金の制度で、「個人型確定拠出年金」といいます。
自分で設定した掛け金を拠出して積み立てたお金を、定期預金や保険商品などに投資します。
メリット
iDeCoの掛け金は全額が所得控除の対処になることから、税制上の優遇を受けられます。
通常、投資信託などで得た利益には20%程度の税金が課せられますが、iDeCoの場合は発生しません。
転職・退職してもほかの確定拠出年金に移動できる点も、iDeCoが持つメリットといえるでしょう。
デメリット
iDeCoは一般的な貯金などとは異なり、原則として60歳にならなければお金を受け取れません。
また、ほかの投資に挑戦したいときでも、iDeCoの場合は中途解約ができないことから、継続をしなければならないのです。
管理や運営は自分で行わなければならないため、投資の知識や運用の手間が必要な点もデメリットといえるでしょう。
ロボアドバイザー
ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)を用いた投資方法であり、近年急速に普及しています。
許容リスクや期待できるリターンに応じて、最適な資産を組み合わせてくれます。
メリット
ロボアドバイザーは、自分の運用やスタイル、目的に合った最適な商品を提案してくれます。
自分で商品を探す手間や、運用・投資に関する手間を大幅に削減してくれるのです。
最低投資金額は100円と、低額な初期費用で始められる点もロボアドバイザーのメリットといえます。
デメリット
一方、ロボアドバイザーは短期的に大きな利益を獲得するのには不向きな投資方法といわれています。
元本保証がされていないことから、投資金額を丸々受け取れない可能性がある点にも注意が必要です。
含み損が発生したときにあわてて解約をしてしまうと元本割れしてしまうため、安定した資産運用には不向きです。
おわりに
本記事では、ほったらかし投資におすすめの方法をご紹介しました。
不動産投資やつみたてNISA、iDeCo、ロボアドバイザーなどが、一般的にほったらかし投資に向いているといわれています。
それぞれの投資方法にメリット・デメリットが存在するため、理解をしたうえで投資を始めると、安全に運営できます。
または、ひとつの投資に集中するのではなく、リスクヘッジを考慮して複数の商品に分散して運用します。
これから投資を始めようと考えている人は、それぞれの投資や商品の特性を学んでおきましょう。
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