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お金の不安をなくす方法とは?今すぐ実践したい5つの解決方法

お金の不安をなくす方法とは?今すぐ実践したい5つの解決方法


お金の不安をなくす方法とは?今すぐ実践したい5つの解決方法

日本労働組合総連合会の「日本の社会と労働組合に関する調査2017」によると、15歳~64歳の働く人(自営業・フリーランス、役員、経営者を除く)の77.0%が将来について「不安に感じている」そうです。

社会保障が不安定な今の時代、特にお金にまつわる不安を感じている方が多いのではないでしょうか。

漠然とした将来のお金に対する不安は、ライフプランを「見える化」することで解消できるかもしれません。

【目次】


 

将来のライフプランを「見える化」する

お金の不安を払しょくできない要因のひとつとして、いつ・いくら必要になるのかが分からないことが挙げられます。

急な出費も考えられますが、予想できるものもあります。

下記は、主なライフプランにかかる費用の一例です。

 

就職活動費:10万円程度

就職活動費のなかには、リクルートスーツ代や交通費、宿泊費などが含まれています。

オンライン化が進行しているものの、まだ現地で面接をするような企業もあります。

 

結婚費用:300万円

結婚費用のなかには、挙式や披露宴、ウエディングパーティーの総額が含まれています。

ハネムーンをする場合は、こちらの費用に60万円から100万円程度の費用が上乗せされます。

 

出産費用:50万円程度

出産にかかる費用は、入院料や分娩料、検査・薬剤料などであり、総額で50万円程度の費用が必要です。

こちらの費用はひとりあたりの費用であることから、2人目を出産する場合は金額が倍になります。

 

教育資金:1,000万円程度

子ども1人あたり、幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立の場合の総額です。

私立と公立、大学院の有無などにより価格は大きく変動するため、子どもが進路を決めるタイミングで費用を算出します。

 

住宅購入費:4,000万円程度

建売住宅の平均購入価格は3,700万円程度、マンションは4,800万円程度です。

立地や条件などによって価格が変動し、場合によっては1,000万単位の差が開くことがあります。

 

老後の生活費:30万円程度

こちらの数値は夫婦2人における毎月の支出であり、食費、住居費、光熱費などが含まれています。

年金と貯金に依存する人が多くなることから、計画的にお金を使う必要があります。

 

介護費用:16万円程度

介護費用は、保険受給者1人あたりの使用額は1ヶ月あたり16万円程度になります。

このなかには、住宅改造費や介護用ベッド・衛生用品の購入費などが含まれています。

 

緊急資金:60万円程度

万が一に備えて、生活費の3ヵ月分~1年分を緊急資金として確保することが推奨されています。

多ければ多いほど安心感はありますが、そのために日常生活を圧迫しないように注意しましょう。

 

結婚や子育ては相手がいることから不確定要素が強いものの、ライフイベントごとにかかる費用を明らかにすることで、どのタイミングでいくら必要なのか理解しやすくなります。

また、何歳までにいくら貯蓄すべきなのかが見えてくるので、やみくもに「お金を貯めなきゃ」と考えるよりも計画が立てやすくなります。

自分でライフプランを立てるのが難しければ、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してもよいでしょう。

プロの目線からのアドバイスが受けられます。

パートナーがいる方は、パートナーときちんと相談することも忘れないようにしましょう。

 

過度にかけた「保険」を見直す

将来が不安だからといって、過度の保険をかけてはいないでしょうか。

子どもや扶養すべき家族がいるならば、万一の時の備えは必要ですが、独身でまだ若いうちは高額な保険に入るのは考えものです。

医療費の負担は、公的保険の「高額医療費制度」でカバーできる可能性もあるので、共済を利用して安い掛け捨ての医療保険でも十分でしょう。

ただし、生命保険は別です。

生命保険は被保険者の年齢などから病気になるリスクを細かく設定しており、一般的に年齢が高くなるほど保険料が高くなります。

そのため、将来を見越して若いうちに入っておくという選択もあります。

ネット専業の保険会社のプランなら、掛け金が手頃なものもあるので、いろいろと比較してみましょう。

大切なのは、自分のライフスタイルや将来設計に合わせて納得できる保険に加入することです。

漠然とした「保障」を求めて、いたずらに保険をかけるのは、賢いお金の使い方とはいえません。

一度、保険に回していたお金の使い道を見直してみましょう。

 

収入源を増やす

先の調査結果で「自身を不安にさせているもの」について聞いたところ、「老後の生活」が最多の64.2%、次いで、「預貯金など資産の状況」(56.0%)、さらに「家計のやりくり」(52.4%)、「自身の健康状態」(46.0%)、「税金や社会保険料の負担」(43.7%)、「仕事の有無」(41.5%)となりました。

この結果を見ると、経済的な不安定さから将来に不安を抱いている人が多いように思えます。

また、日本の将来についても「良くなっている」と答えた人は2割台にとどまり、7割以上が悲観的な見方をしているようです。

 

日本を代表する大手企業さえも倒産の危機に瀕する時代。

終身雇用は今や昔の話です。

こんな時代では、将来に悲観的になるのも無理はありません。

もし、勤め先の業績が思わしくなく、昇給もボーナスも見込みが少ないようであれば、会社の給与だけに依存するのは危険です。

 

お金の使い道を見直したら、「保険」や「貯蓄」で守りに入るのではなく、「投資」のように新たな収入源を検討してみてはいかがでしょうか。

「卵を1つのカゴに盛るな」の格言どおり、複数の収入を得ることは自己防衛につながります。

 

固定費などの支出を見直す

固定費などの支出を見直す

家計の支出を見直すことは、お金の不安を減らす効果的な方法です。

特に、毎月の固定費は一度見直すだけで長期的な節約効果が期待できます。

以下にて、支出を見直す際のポイントをご紹介します。

 

通信費の削減

もはや私たちの生活に不可欠なものとなったスマートフォンのプランやインターネット回線も、見直しの対象です。

格安SIMやプラン変更を行うことによって、毎月の支払いを抑えられます。

 

光熱費の管理

エネルギーの使用状況を把握し、省エネ家電への切り替えや、電気・ガス会社の乗り換えで節約できます。

近年では携帯キャリア会社などもエネルギーの販売をしており、ポイントなどをお得に貯められます。

 

サブスクリプションの整理

定期的に支払っているサービスも見直しましょう。

使用頻度が低いものは解約し、無駄な支出を減らします。

 

これらの見直しにより、年間で数万円から十数万円の節約が見込める場合があります。

 

資産運用をする

長期的な資産形成

資産運用は、お金を増やすための基本的な手段です。

長期的な資産形成を目指すためには、リスクとリターンのバランスを考慮した投資戦略が必要です。

以下に、初心者でも取り組みやすい資産運用の方法を紹介します。

 

積立投資

積み立て投資は少額から始められる投資方法で、長期での資産形成に適しています。

価格変動がある商品を定期的に購入する「ドル・コスト平均法」を活用することで、価格変動のリスクを抑えられます。

 

株式投資

株式投資は株式を公開している会社の株を購入し、配当金やキャピタルゲインを得ることができる投資方法です。

一方、100%元本が保証されるというわけではなく、リスクも高いため、ポートフォリオの構築をおすすめします。

 

投資信託

投資信託はプロの運用者に資産を預けて運用を代行してもらう、分散投資が容易にできる方法です。

初心者に適した低リスクな商品もそろえられていますが、出資者は商品を選ぶことができません。

 

不動産投資

現物不動産やREITなど、不動産を活用した投資も選択肢のひとつです。

賃貸用の不動産を1棟・1室購入する必要があり、初期費用が必要ですが、長期的な収益が期待できます。

 

リスクを抑えるためには、複数の資産に分散して投資することが重要です。

また、自分のリスク許容度を理解し、適切な運用方法を選ぶことが求められます。

 

おわりに

本記事では、お金の不安をなくす方法について解説しました。

下記はお金の不安をなくす方法の一例で、多くの人が臨んでいます。

  • 将来のライフプランを「見える化」する
  • 過度に掛けた「保険」を見直す
  • 収入源を増やす
  • 固定費などの支出を見直す
  • 資産運用をする

 

それぞれの方法にはメリット・デメリットといった特徴があるため、自分に合った方法を見極める必要があります。

お金に不安があるという人は、まずは自分に合ったやり方を調べ、実践してみることが重要です。


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