ボーナスの使い道ランキング!貯金や投資の割合はどれくらい?
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会社に勤められている人のなかには、年に数回のボーナスを受け取れる人がいることでしょう。
厚生労働省の調査によると、ボーナスを支給した企業の割合は90%程度と発表しています。
支給月数については企業や業績によりさまざまですが、どの業界も1.4か月以上が多いようです。
給料以外に賃金を得られることから、パーっと使いたいところですが、投資に使ってみるのはいかがでしょうか。
本記事では、ボーナスの使い道について貯金や投資の割合はどれくらいなのかとあわせて解説します。
ボーナスの使い道ランキング
最も多い用途は貯金であり、次いで特に使い道は決めてない、という結果になりました。
貯金の目的は老後の生活に備える、病気や災害などに備えるなど、不測の事態に対する準備がメインです。
老後は2,000万円あれば生活できるといわれていますが、物価高騰や資金不足は誰もが恐れるところでしょう。
「お金は多ければ多いほど良い」ということから、ほとんどの人がボーナスを貯金に回していると考えられます。
とはいえ、充実した生活を送るためにショッピングや旅行、趣味などに使う人も一定数います。
お金持ちのボーナスの使い道とは?
一般的に、年収が2,000万円以上になると富裕層に分類されるといわれています。
富裕層に属する人もボーナスを受け取っている人がいますが、何に使っているのでしょうか。
結論として、お金持ちの人たちでも、ほとんどの人が貯金に回しているのです。
ほかにも、先述の通りショッピングや旅行など、普段できない・買えないものを買う人も存在します。
しかし、お金持ちのなかにはより多くのお金・資産を残すため、投資にお金を回す人がいます。
大きく分けると、「すぐに使えるお金」と「将来使うお金」に分けているといえます。
将来使うお金のなかには貯金や資産運用のほか、スキルアップや健康促進といったものも含まれています。
どのような仕事でも体を使うことから、しばしば「体は資本」という言葉が用いられます。
また、スキルについてはたちまちは役に立たないものがありますが、将来的に大きなお金を生む可能性があります。
このことから、将来使うお金は自分にも投資しているといえるでしょう。
ボーナスのおすすめの投資先
こちらでは、ボーナスのおすすめの投資先をご紹介します。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、2018年に開始した、長期的な資産形成を行いたい投資初心者をサポートするために導入された制度です。
本来、投資の際には収益に対して20%の税金が課せられますが、つみたてNISAの場合は非課税となります。
非課税となる投資枠は年間40万円、最長20年間に設定されており、金融庁に届け出があった投資信託とETFを継続して積み立てることが条件です。
上記より、つみたてNISAは最大800万円までが非課税になるといえます。
しかし、2024年に施行された新NISA制度によって、積み立て投資枠が120万円に増額されました。
非課税保有期間も無制限になり、非課税限度額は1,800万円になったことから、これまで以上に利用しやすくなったといえるでしょう。
投資信託
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資産としてまとめ、専門家が運用する投資方法になります。
投資家は投資するだけで利益を獲得できることから、手間をかけずに資産を形成することができます。
しかし、投資対象となる商品は専門家が選定することから、投資家が選べない点には注意が必要です。
また、投資信託の運用成績は市場環境や外貨為替など、さまざまな要因で変動します。
期待以上の成果を得られることもあれば、なかなか利益を得られない時期もあることでしょう。
専門家のなかにもベテランや新人が含まれていることから、運用者のスキルによって利益が変動する点も注意が必要です。
不動産投資
不動産投資は対象となる物件を購入し、入居者を集めて毎月の家賃収入を利益として獲得する投資方法です。
ほとんどの人は物件を購入する際に自己資本でまかないきれないことから、金融機関でローンを組むことになります。
ローンの返済についても毎月の家賃収入からまかなえますが、返済期間中は利益が減ってしまいます。
ローンを完済したあとは家賃収入を丸々利益として獲得できることから、長期的な投資方法といえるでしょう。
一方、築年数が10年から15年程度の期間ごとに、高額な出費である大規模修繕を行う必要がある点には注意が必要です。
また、立地や周辺の環境などによって入居率が変動することから、慎重に物件を選ばなければなりません。
おわりに
本記事では、ボーナスの使い道について解説しました。
多くの人は貯金やショッピング、旅行などにボーナスを使いますが、お金持ちは投資に使う傾向にあります。
投資の対象となる商品はつみたてNISAや投資信託、不動産投資などが挙げられます。
今より多くのお金が欲しいという人は、ボーナスを投資に使ってみてはいかがでしょうか。
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