公務員の43.0%が「営業がしつこい業者は避けたい」と回答。一方で実際の不満の最多は「相談の時間帯が合わない」25.0%

公務員の43.0%が「営業がしつこい業者は避けたい」と回答。一方で実際の不満の最多は「相談の時間帯が合わない」25.0%


公務員の43.0%が「営業がしつこい業者は避けたい」と回答。一方で実際の不満の最多は「相談の時間帯が合わない」25.0%

不動産投資を始めるとき、多くの人が最初に向き合うのが「どの会社に相談するか」という問題です。とくに公務員の場合は、副業規定との関係を理解している相手かどうかという、他の職業にはない論点も加わります。

一方で、業者選びについて語られる情報の多くは、契約前の「気をつけるべきこと」に偏りがちです。実際に相談を重ねた人が、どこでつまずき、何を「良かった」と感じたのか。その実態は、これまであまり共有されてきませんでした。

そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「国家公務員・地方公務員として勤務しながら不動産投資(区分マンション含む)を経験している、または検討経験がある」と回答した全国の男女100名を対象に、「公務員オーナーの業者選定の決め手と相談実態」についてのアンケートをおこないました。

「公務員オーナーの業者選定の決め手と相談実態に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年7月31日 ~ 8月5日

調査対象者:事前調査で「国家公務員・地方公務員として勤務しながら不動産投資(区分マンション含む)を経験している、または検討経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:100サンプル

質問内容:

質問1:現在の不動産投資の状況を教えてください。

質問2:業者を比較検討する際、何社に相談しましたか?

質問3:契約前に複数社比較をして良かったと思いますか?

質問4:業者選びで最重視した条件を3つまで教えてください。

質問5:業者選びで「これは避けたい」と感じた特徴を教えてください。(複数選択)

質問6:業者を選ぶ際、提携金融機関のラインナップを確認しましたか?

質問7:提携金融機関の豊富さは業者選びにどの程度影響しましたか?

質問8:業者を選ぶ際、管理委託体制(5棟10室問題への配慮)を確認しましたか?

質問9:契約までに業者と何回ほど面談・相談をしましたか?

質問10:情報収集から契約までにかかった期間を教えてください。

質問11:実際に利用した相談形態を教えてください。(複数選択)

質問12:業者対応で「良かった」と感じた点を教えてください。(複数選択)

質問13:業者対応で「不満だった」と感じた点を教えてください。(複数選択)

質問14:ローン審査で「スムーズに進んだ点」を教えてください。(複数選択)

質問15:ローン審査で「苦労した点」を教えてください。

質問16:初回購入物件の選定基準で最重視した条件(複数選択)

質問17:初回購入物件の価格帯を教えてください。

質問18:これから業者選びをする公務員へのアドバイスがあれば教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

不動産投資の資料請求

質問1:現在の不動産投資の状況を教えてください。

まず、回答した公務員の年代を見ると、30代が45.0%、40代が39.0%と、この2つで8割超を占めました。20代以下は12.0%、50代は4.0%です。

続いて、現在の不動産投資の状況を聞いてみました。

「保有中」が48.0%と約半数を占め、残りも「比較検討中」「契約直前」と、いずれも業者との接点を持っている層です。実際に相談を重ねた人の声が集まっていることになります。

質問2:業者を比較検討する際、何社に相談しましたか?

続いて、業者を比較検討する際に何社に相談したかを聞いてみました。

最も多かったのは「1社」で43.0%でした。

「2〜3社」が42.0%で続き、4社以上に相談した人は15.0%にとどまります。

あわせて、契約前に複数社比較をして良かったと思うかを聞いてみました。

「とても思う」23.0%と「やや思う」30.0%を合わせて53.0%が肯定的に回答しました。

一方で「どちらともいえない」も35.0%あり、判断がついていない層も一定数見られます。

「1社のみ」に相談した人が43.0%を占めることを踏まえると、そもそも比較をしていないために判断材料を持てず、「どちらともいえない」と答えた人が含まれている可能性もありそうです。

【GALA NAVI 限定公開】
マンション経営・不動産投資の「収益性」と「リスク」をわかりやすくまとめた限定資料を公開中。下記のボタンからお申し込みいただくと無料で受け取れます。

質問4:業者選びで最重視した条件を3つまで教えてください。

続いて、業者選びで最重視した条件を、3つまで選ぶ形で聞いてみました。

最も多かったのは「担当者の対応」で42.0%、次いで「実績数」が39.0%でした。

会社の属性そのものよりも、目の前の担当者がどう対応するかを判断材料にしている人が多いことがうかがえます。

公務員特有の項目である「公務員への理解」も21.0%と、4番目に挙がりました。

副業規定や許可申請といった論点を理解している相手かどうかが、一定の重みを持っていることになります。

質問5:業者選びで「これは避けたい」と感じた特徴を教えてください。(複数選択)

反対に、業者選びで「これは避けたい」と感じた特徴を聞いてみました。

「営業がしつこい」が43.0%で最も多く、次いで「担当者が頻繁に変わる」33.0%、「実績が不透明」32.0%と続きました。押し売りへの警戒に加えて、担当者が代わることや、判断材料が開示されないことへの不安も上位に並んでいます。

質問6:業者を選ぶ際、提携金融機関のラインナップを確認しましたか?

続いて、業者を選ぶ際、提携金融機関のラインナップを確認したかを聞いてみました。

「必ず確認した」が30.0%、「参考程度に確認」が43.0%で、合わせて73.0%が何らかの形で確認しています。

さらに、提携金融機関の豊富さは業者選びにどの程度影響したかを聞いてみました。

「非常に影響した」16.0%と「やや影響した」50.0%を合わせて66.0%が、業者選びに影響したと回答しました。

一方、管理委託体制(いわゆる5棟10室基準への配慮)については、次のような結果になりました。

「必ず確認した」「参考程度に確認」を合わせて66.0%が確認していました。

ただし「知らなかった」が12.0%、「確認していない」が22.0%と、あわせて3割強がこの論点に触れないまま検討を進めていることになります。

公務員の場合、管理を不動産会社に委託していることは、副業規定上「自営」に該当しないための要件のひとつとされています。規模の基準とあわせて、検討の早い段階で確認しておきたい項目といえそうです。

なお、基準の内容は所属先によって異なる場合があるため、詳細はご自身の所属先でご確認ください。

【GALA NAVI 限定公開】
マンション経営・不動産投資の「収益性」と「リスク」をわかりやすくまとめた限定資料を公開中。下記のボタンからお申し込みいただくと無料で受け取れます。

質問9:契約までに業者と何回ほど面談・相談をしましたか?

続いて、契約までに業者と何回ほど面談・相談をしたかを聞いてみました。

「3〜4回」が43.0%で最も多く、「1〜2回」が38.0%で続きました。「5回以上」は19.0%です。

さらに、情報収集から契約までにかかった期間を聞いてみました。

「1〜3ヶ月」が38.0%、「3〜6ヶ月」が31.0%、「1ヶ月以内」が18.0%となりました。

実際に利用した相談形態は、以下のとおりです。

「オンライン個別相談」が44.0%で最も多く、「対面個別相談」の35.0%を上回りました。本業を持ちながら検討を進める以上、移動を伴わない形が選ばれやすいことがうかがえます。

質問12:業者対応で「良かった」と感じた点を教えてください。(複数選択)

続いて、業者対応で「良かった」と感じた点を聞いてみました。

続いて、「不満だった」と感じた点を聞いてみました。

注目したいのは、事前に警戒していたことと、実際に不満だったことのずれです。「これは避けたい」では「営業がしつこい」が43.0%で1位でしたが、実際に不満だった点としては18.0%にとどまりました。

代わりに最も多かったのが「時間帯が合わない」25.0%です。しかも「良かった点」の1位も「時間帯の柔軟性」32.0%で、同じ論点が満足と不満の両方で最上位に来ています。相談できる時間が合うかどうかが、公務員にとっては業者選びの実務上の分かれ目になっている様子がうかがえます。

あわせて「リスク説明が不足していた」24.0%、「質問への回答が浅い」15.0%も見られました。説明の量や深さは、契約前には見えにくく、実際にやり取りを重ねて初めて分かる部分といえそうです。

質問14:ローン審査で「スムーズに進んだ点」を教えてください。(複数選択)

続いて、ローン審査で「スムーズに進んだ点」を聞いてみました。

「公務員属性で優遇」が30.0%で最も多く、「金利優遇」29.0%、「審査が早かった」26.0%が続きました。「フルローンが組めた」も23.0%見られます。

一方、「苦労した点」は以下のとおりです。

「苦労はなかった」が25.0%ある一方で、「頭金を求められた」が30.0%で最多となりました。公務員は与信面で評価を得やすいとされますが、必ずしも希望どおりの条件で借りられるとは限らない実態がうかがえます。

【GALA NAVI 限定公開】
マンション経営・不動産投資の「収益性」と「リスク」をわかりやすくまとめた限定資料を公開中。下記のボタンからお申し込みいただくと無料で受け取れます。

質問16:初回購入物件の選定基準で最重視した条件(複数選択)

続いて、初回購入物件の選定基準で最も重視した条件を聞いてみました。

「新築・中古」が35.0%で最も多く、「立地(駅近)」「価格帯」がいずれも32.0%で続きました。数字として分かりやすい「利回り」は13.0%にとどまり、物件そのものの条件を重視する傾向がうかがえます。

さらに、初回購入物件の価格帯を聞いてみました。

「〜2,500万円」が35.0%で最多、「〜3,500万円」28.0%、「3,500万円超」22.0%、「〜1,500万円」15.0%という分布になりました。

質問18:これから業者選びをする公務員へのアドバイスがあれば教えてください。

最後に、これから業者選びをする公務員へのアドバイスを、自由回答で聞いてみました。

実際に寄せられた回答の一部をご紹介します。

  • 勧誘する時に好印象なのは当然なので、その後のサポートについて評判を検索したり契約をよく確認すること(30代・保有中)
  • 複数の会社を比較し、譲れない条件を決めておき、自分に合う条件の良い会社を選ぶ必要があると思う。(40代・比較検討中)
  • なるべく3社以上で見極めてください。(30代・保有中)
  • よく吟味して相手のペースに乗らないこと。(30代・比較検討中)
  • 公務員規定内でできることをよく理解しておく必要がある (50代・比較検討中)
  • 必ず副業規定への理解がある業者のほうが良い(30代・保有中)
  • 透明性の高い業者を選ぶ方が良い(20代・保有中)
  • 様々な企業のメリットデメリットを知っておいた方が良い(30代・保有中)

複数社を比較すること、譲れない条件を先に決めておくこと、そして公務員規定への理解がある相手を選ぶこと。この3点を挙げる声が目立ちました。

「勧誘のときの印象は当てにならない」という指摘もあり、契約前の印象だけでは判断しきれないという実感がうかがえます。

まとめ

今回の調査では、公務員が業者選びで最重視するのは「担当者の対応」(42.0%)と「実績数」(39.0%)であり、会社の属性そのものより、目の前の担当者との関係を判断材料にしていることがわかりました。

一方で興味深いのは、事前に警戒していたことと、実際に不満だったことのずれです。「これは避けたい」では「営業がしつこい」が43.0%で1位でしたが、実際の不満としては18.0%にとどまり、代わりに「時間帯が合わない」(25.0%)が最も多くなりました。

「良かった点」の1位も「時間帯の柔軟性」(32.0%)であり、相談できる時間が合うかどうかが、公務員にとっては満足と不満を分ける論点になっていることがうかがえます。

また、相談した社数は「1社のみ」が43.0%と最も多く、複数社を比較して「良かった」と答えた人は53.0%でした。管理委託体制については、22.0%が「確認していない」、12.0%が「知らなかった」と回答しています。

業者選びで語られやすいのは、押し売りへの警戒や会社の規模といった、契約前に見える情報です。ただ実際に検討を進めた人が挙げたのは、相談の時間が合うか、リスクの説明が十分か、質問にどこまで答えてくれるかといった、やり取りを重ねて初めて分かる部分でした。

焦らず複数社の話を聞き、自分の疑問をぶつけてみることが、納得のいく判断につながるのではないでしょうか。

不動産投資の『GALA NAVI』は、上場グループ企業のプロフェッショナルチームが運営する情報サイトです。確かな情報を分かりやすい知識に変えることで、投資に踏み出す方々の不安を解消し、資産形成の第一歩を支えます。

業者選びや資産形成について知りたい方は、ぜひ『GALA NAVI』をご覧ください。

<記事等でのご利用にあたって>

不動産投資の資料請求

関連記事

FJネクストは不動産投資を通じて
あなたの夢の実現をお手伝いします
まずは気軽にご相談ください
\ 不動産投資のポイントをご紹介! /