不動産投資業者との相談、医師の約74%が「悪徳業者と感じた経験がある」と回答。不満点1位は「質問への回答が浅い」
不動産投資業者との相談、医師の約74%が「悪徳業者と感じた経験がある」と回答。不満点1位は「質問への回答が浅い」
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医師という仕事は、つねに時間との戦いです。
当直や夜勤、急患対応に追われるなかで、不動産投資のようなプライベートな検討にじっくり時間を割くのは、決して簡単なことではありません。
では、多忙な医師たちは実際にどのような形で業者と相談し、何を基準に意思決定をしているのでしょうか。そして、その過程でどんな不満や不安を抱えているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「勤務医・開業医として、不動産投資の業者と相談・面談を経験したことがある」と回答した医師38名を対象に「多忙な医師の相談形態ニーズと意思決定プロセス」についてのアンケートをおこないました。
「医師の相談形態ニーズと意思決定プロセスに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月12日 ~ 6月16日
調査対象者:事前調査で「勤務医・開業医として、不動産投資の業者と相談・面談を経験したことがある」と回答した医師
有効回答:38サンプル
質問内容:
質問1:あなたの職業を教えてください。
質問2:あなたの年収帯を教えてください。
質問3:あなたの勤務形態における当直・夜勤の頻度を教えてください。
質問4:現在の不動産投資の状況を教えてください。
質問5:実際に利用した相談形態を教えてください。(複数選択)
質問6:今後利用したい相談形態を教えてください。(複数選択)
質問7:希望する相談時間帯を教えてください。(複数選択)
質問8:実際に相談できた時間帯はどれですか?(複数選択)
質問9:情報収集から意思決定までにかかった期間を教えてください。
質問10:意思決定までに業者と何回ほど面談・相談をしましたか?
質問11:業者を比較検討する際、何社に相談しましたか?
質問12:業者と接触する前に、匿名で使えるシミュレーションツールを利用しましたか?
質問13:業者の相談対応で「良かった」と感じた点を教えてください。(複数選択)
質問14:業者の相談対応で「不満だった」と感じた点を教えてください。(複数選択)
質問15:業者検討にあたって生成AI(ChatGPT・Perplexity等)を使いましたか?
質問16:これから業者と相談する医師へのアドバイスがあれば教えてください。
質問17:業者と相談した中で医師をカモにする悪徳業者と感じた経験はありますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
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- 質問1:あなたの職業を教えてください。
- 質問3:あなたの勤務形態における当直・夜勤の頻度を教えてください。
- 質問4:現在の不動産投資の状況を教えてください。
- 質問5:実際に利用した相談形態を教えてください。(複数選択)
- 質問7:希望する相談時間帯を教えてください。(複数選択)
- 質問9:情報収集から意思決定までにかかった期間を教えてください。
- 質問10:意思決定までに業者と何回ほど面談・相談をしましたか?
- 質問12:業者と接触する前に、匿名で使えるシミュレーションツールを利用しましたか?
- 質問13:業者の相談対応で「良かった」と感じた点を教えてください。(複数選択)
- 質問15:業者検討にあたって生成AI(ChatGPT・Perplexity等)を使いましたか?
- 質問16:これから業者と相談する医師へのアドバイスがあれば教えてください。
- 質問17:業者と相談した中で医師をカモにする悪徳業者と感じた経験はありますか?
- まとめ
質問1:あなたの職業を教えてください。
まず、回答した医師に勤務形態を聞いてみました。

最も多かったのは「勤務医(市中病院)」で44.7%でした。
次いで「勤務医(大学病院)」が26.3%、「開業医」が18.4%、「その他医療従事者」が10.5%と続きます。
勤務医が全体の約7割を占め、病院に勤めながら投資の相談に臨む医師が中心であることがわかります。
さらに質問2では、年収帯を聞いてみました。

最も多かったのは「〜1,500万円」と「〜2,000万円」で、いずれも23.7%という結果になりました。次いで「〜1,200万円」が21.1%、「〜2,500万円」が15.8%、「2,500万円超」が7.9%と続きます。
1,200万円から2,500万円のあいだに回答が集中しており、不動産投資を検討する層として違和感のない分布だといえそうです。
質問3:あなたの勤務形態における当直・夜勤の頻度を教えてください。
続いて、勤務形態における当直・夜勤の頻度を聞いてみました。

最も多かったのは「月2〜3回」で39.5%でした。
次いで「週1回以上」が26.3%、「なし」が21.1%、「月1回以下」が13.2%と続きます。
何らかの頻度で当直・夜勤に入っている医師は、あわせて79.0%にのぼりました。
不規則な勤務のなかで、不動産投資について相談する時間をいつ、どのように確保するかは、多忙な医師にとって重要な課題のひとつといえそうです。
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質問4:現在の不動産投資の状況を教えてください。
続いて、現在の不動産投資の状況を聞いてみました。

最も多かったのは「保有中」で47.4%でした。
次いで「今は検討していない」が21.1%、「契約直前」と「比較検討中」がそれぞれ15.8%という結果です。
すでに物件を保有している医師が約半数を占める一方で、これから契約する人や比較検討中の人も一定数おり、検討の各段階にある医師がバランスよく集まりました。
質問5:実際に利用した相談形態を教えてください。(複数選択)
続いて、これまでに実際に利用した相談形態を聞いてみました。

最も多かったのは「オンライン個別相談(Zoom等)」で47.4%でした。
次いで「対面セミナー」が39.5%、「対面個別相談」が34.2%、「チャット相談」が31.6%と続き、利用形態は一つに偏らず幅広く分散する結果となりました。
オンラインの手軽さに加え、対面で直接相談できることにも一定のニーズがあることがうかがえます。
さらに質問6では、今後利用したい相談形態を聞いてみました。

最も多かったのは「対面セミナー」で42.1%でした。
次いで「対面個別相談」と「オンライン個別相談」がともに39.5%、「電話相談」が36.8%と続きます。
実際に利用した相談形態ではオンライン個別相談が最多だったのに対し、今後利用したい相談形態では対面セミナーが最も多い結果となっています。
オンラインで個別に相談できる利便性を求める声がある一方で、対面で情報を得たり相談したりできる場にも、根強い期待が寄せられているようです。
質問7:希望する相談時間帯を教えてください。(複数選択)
続いて、希望する相談時間帯を聞いてみました。

最も多かった回答は「土曜日中」で34.2%でした。
次いで「平日17〜20時」「平日20〜22時」「日曜日中」がいずれも28.9%で並び、平日の日中ではなく夜間や週末を望む声がはっきりと表れました。
平日の昼間は、多くの医師にとって最も動きづらい時間です。
だからこそ、夜や週末に窓口が開いているかどうかが、相談のしやすさを大きく左右しているようです。
さらに質問8では、実際に相談できた時間帯を聞いてみました。

最も多かったのは「日曜日中」で31.6%でした。
次いで「土曜日中」が26.3%、「平日17〜20時」「平日20〜22時」がそれぞれ23.7%と続きます。
希望どおりの時間に相談できているとは限らない。
この小さなズレが、後ほど紹介する「時間帯が合わない」という不満にもつながっているのかもしれません。
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質問9:情報収集から意思決定までにかかった期間を教えてください。
続いて、情報収集から意思決定までにかかった期間を聞いてみました。

最も多かったのは「3〜6ヶ月」で34.2%でした。
次いで「1〜3ヶ月」が23.7%、「1ヶ月以内」が18.4%、「半年〜1年」が13.2%、「1年超」が10.5%と続きます。
3ヶ月以上かけてじっくり判断した医師が半数を超えており、衝動的にではなく、時間をかけて結論を出す傾向が見られます。
質問10:意思決定までに業者と何回ほど面談・相談をしましたか?
続いて、意思決定までに業者と何回ほど面談・相談をしたかを聞いてみました。

最も多かったのは「3〜4回」で57.9%と、過半数を占めました。
次いで「5〜6回」が18.4%、「7回以上」が13.2%、「1〜2回」が10.5%と続きます。
1〜2回の相談で判断した人は1割程度にとどまり、多くの医師が複数回の面談・相談を重ねていました。
さらに質問11では、業者を比較検討する際に何社に相談したかを聞いてみました。

最も多かったのは「2〜3社」で44.7%でした。
次いで「4〜5社」が26.3%、「1社」が18.4%、「6社以上」が10.5%と続きます。
複数社に相談した人は、あわせて81.5%にのぼりました。
面談・相談を複数回行うことに加え、複数社の提案を比較しながら、慎重に判断する医師が多いことがわかります。
質問12:業者と接触する前に、匿名で使えるシミュレーションツールを利用しましたか?
続いて、業者と接触する前に、匿名で使えるシミュレーションツールを利用したかを聞いてみました。

最も多かったのは「知っていたが使わなかった」で39.5%でした。
次いで「利用した」が31.6%、「知らなかった」が28.9%と続きます。
実際に利用した人は約3割にとどまる一方、「知っていたが使わなかった」「知らなかった」を合わせると7割近くにのぼります。
業者に連絡する前に、まず匿名で試算してみたい。
匿名で利用できるシミュレーションツールは、検討の初期段階で情報を得る手段として、今後さらに利用が広がる余地がありそうです。
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質問13:業者の相談対応で「良かった」と感じた点を教えてください。(複数選択)
続いて、業者の相談対応で「良かった」と感じた点を聞いてみました。

最も多かったのは「担当者の説明力」で47.4%でした。
次いで「オンライン対応」が39.5%、「提案内容の質」が36.8%、「時間帯の柔軟性」が34.2%と続きます。
説明のわかりやすさが満足度の中心にありつつ、オンライン対応や時間の柔軟さといった「忙しさへの配慮」も高く評価されているようです。
さらに質問14では、業者の相談対応で「不満だった」と感じた点を聞いてみました。

最も多かったのは「質問への回答が浅い」で36.8%でした。
次いで「時間帯が合わない」と「提案が画一的」がそれぞれ26.3%、「即決を迫られた」が23.7%、「医師の生活リズムへの配慮なし」が21.1%と続きます。
良かった点では説明力が最も高く評価された一方で、不満だった点では質問への回答の浅さが最も多く挙げられています。
相談対応においては、わかりやすく説明するだけでなく、質問に対して十分に答え、一人ひとりの状況にあわせた提案を行うことが求められているようです。
質問15:業者検討にあたって生成AI(ChatGPT・Perplexity等)を使いましたか?
続いて、業者検討にあたって生成AI(ChatGPT・Perplexity等)を使ったかを聞いてみました。
【グラフ画像:業者検討にあたって生成AI(ChatGPT・Perplexity等)を使いましたか?】

「よく使った」は26.3%、「たまに使った」は39.5%、「一度だけ使った」は13.2%でした。あわせて78.9%が、業者を検討する際に生成AIを利用したことがわかります。
一方で、「使わなかった」は21.1%でした。
業者の説明を受ける前後に情報を調べたり、疑問点を整理したりする手段として、生成AIを活用している人が多いようです。限られた時間のなかで必要な情報を効率よく集めるための、新たな手段のひとつになっていることがうかがえます。
質問16:これから業者と相談する医師へのアドバイスがあれば教えてください。
続いて、実際に相談を経験した医師に、これから業者と向き合う同業者へのアドバイスを聞いてみたので、一部を紹介します。
- 情報収集をしっかり行うこと(40代・男性)
- 自分でもこうしたいという考えを漠然とでも持って相談すべきと感じました。(40代・男性)
- 大変不規則な勤務ですのでご理解いただけることを希望致します。もっともよくご配慮頂いていて感謝しております。(40代・女性)
- 騙されないようにしてください(60代・男性)
- 実際に会うこと(70代・男性)
「情報収集をしっかり行うこと」や「自分なりの考えを持って相談すること」といった、業者任せにせず準備をして臨む姿勢を勧める声が見られました。また、不規則な勤務への理解や配慮を求める意見も挙がっています。
多忙な医師にとっては、自身の勤務状況にあわせて相談を進められるかどうかも、業者を選ぶうえで重要なポイントになっているようです。さらに、「騙されないように」といった警戒の声や、「実際に会うこと」を勧める意見も見られました。
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質問17:業者と相談した中で医師をカモにする悪徳業者と感じた経験はありますか?
最後に、業者と相談した中で医師をカモにする悪徳業者と感じた経験はあるか聞いてみました。

「強く感じた」は18.4%、「少し感じた」は55.3%でした。あわせて73.7%が、悪徳業者のようだと感じた経験があることがわかりました。
一方で、「感じなかった」は21.1%、「業者と相談していない」は5.3%でした。
悪徳業者のようだと感じた経験がある人は7割を超え、多くの医師が業者とのやり取りに何らかの警戒感を抱いた様子がうかがえます。安心して相談できる業者を見極めることが、いかに重要であるかをあらためて示す結果といえそうです。
まとめ
今回の調査では、多忙な医師が相談形態の選択肢や時間帯の柔軟さを求める一方で、業者への信頼に不安を感じている実態がわかりました。実際に利用した相談形態では「オンライン個別相談」が47.4%で最も多く、今後利用したい相談形態では「対面セミナー」が42.1%で最多となりました。
また、73.7%が悪徳業者のようだと感じた経験があると回答し、不満だった点では「質問への回答が浅い」が36.8%で最も多い結果となりました。不動産投資の相談先を選ぶ際は、生活リズムへの配慮があるか、質問に対して十分な説明があるか、押し付けのない誠実な対応をしているかを確認することが大切です。
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- 引用元が「株式会社NEXER Groupと不動産投資の『GALA NAVI』による調査」である旨の記載
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